愛知建築士会の活動

と　き：2023年９月５日（火）および９月22日（金）　いずれも10：00～16：00

ところ：愛知建築士会会議室

受講者：愛知、岐阜、滋賀、島根の各建築士会より計10名（１日目は日本福祉大学学生３名が体験受講）

◆開催概要

第１日目：９月５日（火）

座学と福祉用具体験

講師：寺脇 則和氏（NPO法人バリアフリー総合研究所｜石川県）および愛知建築士会バリアフリー特別部会メンバー

福祉用具体験協力：介護ショップぴーす（豊橋市）

第２日目：９月22日（金）

座学とワークショップ、修了テスト

講師：島田 哲明氏（NPO法人バリアフリー総合研究所｜石川県）

一般社団法人バリアフリー総合研究所が主催する「バリアフリーアドバイザー」登録制度のための講習会で、修了テストに合格することで登録がなされます。

NPO法人バリアフリー総合研究所より２名の講師をお迎えし、住宅改修、障害の特性と動作能力、福祉用具体験、改修設計事例など バリアフリーアドバイザー養成に必要な知識を学びました。 受講者は全員が建築士のため、スキルの差はあれども住宅改修の知識は持ち合わせています。しかし、障害や病気、福祉用具や制度などには精通しておらず、ワークショップでは、病名や障害を特定された住宅改修計画の提案に四苦八苦する様子でした。 福祉用具体験では、車椅子で簡易折り畳み式スロープを自走するチャレンジをしましたが、学生以外の参加者は途中で力尽き、自走することができませんでした。