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愛知建築士会の活動

東海北陸ブロック会女性建築士協議会 令和4年度後期ぎふ下呂大会の報告      深見清佳

2023-06-01女性委員会

 2月25日(土)26日(日)に、東海北陸ブロック会女性建築士協議会令和4年度後期ぎふ下呂大会が下呂市民会館と水明館で開催されました。

 

 愛知県からは会場8名とオンライン1名の9名で出席し、その他の県からは静岡県を除く5県から32名出席しました。

3年振りに開催地へ赴き、2日に渡り後期会議とブロック事業が行われました。

 

 1日目の定例会議では、事前にメールにて資料を受け取り、報告事項・審議事項に関しては書面表決書・報告事項質疑書を提出する形にしたことにより、書面表決で意見のあった内容についてしっかりと協議をする時間を割くことができました。そして、令和5年度に開催が予定されている全国女性建築士協議会(石川大会)については、他の5県もスタッフとして協力をすることを再確認しました。

 

 会議終了後には宿泊先の水明館のご厚意で、樹齢500年の木曽桧を鏡板に使用した臨川閣1階にある能舞台「石橋(しゃっきょう)の間」を見学させていただきました。懇親会は、新型コロナウイルスの感染拡大がまだ心配されることもあり短い時間でしたが、オンライン上でお会いしていた方々とリアルにお会いし情報交換をすることができ、とても有意義な時間でした。

 

 2日目のブロック事業では、岐阜県建築士会の福祉まちづくり建築士の方による「介護保険制度における住宅改修適正化に関する支援業務についての事業報告」と、住宅改修ワークショップ「25年後の磯野家改修プロジェクト」と題し、 サザエさんの磯野家をモデルに、参加者が要支援1のフネさん、サザエさん、カツオくんなどになりきり、それぞれの立場で不安や希望を出し合い、解決策を見つけるワークショップを行いました。過去には、住宅改修事業者を対象に同じワークショップを行っているそうです。今回は、参加者全員が建築士。廊下が狭い、もっと使いやすい間取りになど、建築士らしい不安点や希望、解決策が飛び交い、立場の違う方々が行う同じ内容のワークショップにも参加をしたい、

と思える勉強になる内容でした。

 

 今回は新型コロナウイルスの感染が拡大してから初めてリアルでの開催でした。この3年でオンライン会議が当たり前になり、今までは考えられなかったハイブリッド会議での開催。 企画や準備だけでも大変な中、スムーズに会議が進行されたことは岐阜県建築士会女性委員会の方々のご尽力のおかげです。令和5年度後期大会は令和6年2月24日(土)25日(日)の2日間、愛知県で開催されます。青年委員会と合同で開催をする方向で話し合いを進めているところです。青年委員会と女性委員会で知恵を出し合い、充実した後期大会にしていこうと思います。

 

写真ライブラリ

  • 後期会議

  • 集合写真

  • 懇親会

  • ブロック事業

  • ブロック事業

  • ブロック事業

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